車の音で分かる危険信号

走行中やアイドリング時に異音を感じる場合、車に何らかのトラブルが発生している兆候です。お早めにご相談ください。

症状 原因
「キンキン、カンカン」という金属音 冷却水不足によるオーバーヒートの末期症状。もっと高音の「カリカリ」音は初期症状。
アクセルを踏み込むと「ゴロゴロ」と重たい音 オイル不足によって、エンジンの金属部分の摩擦でメタルが溶け出したケース。
「ガラガラ」といった、カン高い音 ウォーターポンプのベアリング部分が故障。
エンジンから「バスンバスン」音 点火プラグのどれかが点火せず、作動していないシリンダーがあるケース。
「バラバラ」とこもった感じの音 マフラー(消音器)の腐食、破損などによる排ガス漏れ。
アクセルを踏み込むと「キュルキュル」音 ベルト類の緩み、滑りなど。
走行中に連続する「ゴー」音 ベアリング類の磨耗、もしくはパワステフルードが不足している場合など。
ブレーキを踏んだ時の「キーキー」音 ブレーキパッド(ディスク)、ブレーキシュー(ドラム)の減り(磨耗)。
段差を乗り越えた時、「ゴグーン」音 ショックアブソーバー(緩衝装置)の劣化。タイヤの空気圧注意。
EV/HVでキーンといった高い音が大きくなってきた モーターや制御関係の不具合
HVで切り替え時にガタガタ音がする エンジンやマウントの劣化。制御系の不具合

引用:JAF(異音からトラブルを発見するには?)

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